2月の誕生石 2014/02/03 (Mon)

2月の誕生石といえば、「アメジスト」です。

古くから日本の高貴な色とされてきた紫色が印象的な石です。

今では「ラベンダーアメジスト」なる、色が薄いものも多くなっています。
ピンク系のイメージを持ち、比較的気軽に身につけやすいですね。

和名は「紫水晶」。水晶の仲間です。

この紫という色から連想して、日本固有の誕生石かと思いきや、アメリカをはじめ他国でも2月の誕生石は「アメジスト」となっております。

1月の誕生石 2014/01/04 (Sat)

新しい年の始め、1月の誕生石は「ガーネット」です。

ガーネット　（ 石榴石 ざくろいし ）

石言葉 ： 真実・友愛

色は無色・黄・褐・赤・緑・黒などです。

「カラーチェンジガーネット」なるものもあります。
自然の光にあたっている時は本来の色。
蛍光灯の下で見ると、別の色に変わるというものです。

個人的にはオレンジ色のガーネットが惹かれます。
一般的に「マンダリンガーネット」といわれるものですが
同じオレンジでもちょっと暗めのモノもあります。

たいてい、そんなときは「ヘソナイト」とされていることが多いです。

ガーネットは流通が多いので、天然石本来の持ち味を楽しむには
とても良いのではと思います。

今回の写真のように、同じ赤いガーネットでも色の濃淡で楽しんだり、
赤があまりお好みでない場合、オレンジや緑のカラーを選んだり…

1月の誕生石ではありますが、普段使いのアクセサリーとして年中つかえます。

カラーで気分を変えてみたりするのもいいですよね。

レッド ストーン 2011/08/09 (Tue)

色についてのお問い合わせをいただいたので、現在Honeyで使用している赤い石を並べてみました。

一番上のチャームネックレス（着せ替えネックレス）は　「ルビー」
その下の一粒ネックレスは　「レッドスピネル」
チェーンの付いていない石は二つとも　「ガーネット」（モザンビーク産）

こうして並べてみてみると、やはり同じ赤色の石といっても、個性があります。

更にガーネットは、種類が豊富で、たまたま朱色がかった赤のものをご用意しておりますが
少し紫がかったロードライトガーネットも出番を待っています。

みなさんの好みの色？　探してみて下さい。

チェリークォーツ 2011/08/07 (Sun)

 

ピンクのかわいらしいチェリークォーツ。
『チェリークォーツ』という名前、たまに見かけることがあるかも知れませんが
実はこれ、合成石・ガラスです。

合成石というと、やっぱり石なの？と思いますが…
『チェリークォーツ』という石は実際には存在しません。

クォーツと付くので、クォーツ（水晶）の一種じゃないの？

なんて、思ってしまいますが、「ローズクォーツ」とか「スモーキークォーツ」とか
「○○クォーツ」という石は実際に存在しますが、『チェリークォーツ』は仲間ではありません。

また、「ロードクロサイト」の事を「インカローズ」と言ったり、
「ペクトライト」のことを「ラリマー」というような、正規の鉱物名が存在しているというわけでもありません。

というわけで、残念ながら「パワーストーン」として活用することは出来ませんが…

でも！

アクセサリーとしての価値は十分ではないでしょうか。

ピンクは女性ホルモンを活発化させる役目を果たしてくれるし、
なんといっても、オシャレを楽しむという観点からは、自分が「これだ！」と思ったモノを
選んで身につけるのが一番ですよね。

ペリドットの雨 2011/07/19 (Tue)

地球から１３５０光年ほど離れた天体で、かんらん石という鉱石の結晶の雨が降っているらしいことがわかった。かんらん石の純度の高い結晶はペリドットと呼ばれる宝石で、実際に見られれば、かなり豪華な眺めだ。米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）が発表した。

　このような結晶ができるには、かんらん石が一度、かなり高温になったあと冷やされなければならない。研究チームは、天体から噴き出す高温のジェットで熱せられたかんらん石が遠方まで吹き飛ばされて低温で結晶化し、再び天体に向けて降っているとみている。

　かんらん石は宇宙にありふれた鉱石。遠方の銀河にも存在することがわかっているが、ＮＡＳＡのスピッツァー宇宙望遠鏡が、オリオン座にあるＨＯＰＳ―６８という天体を観測したところ、かんらん石の結晶に特有の光を観測した。

少し前のニュースです。
ペリドットと言えば、イエローグリーンのきれいな石。
Honeyでもよく使わせていただいてるのですが、この石が雨のように降っているとは…
実際に降ってきたら痛いですけどねっ
見る分には、上記にもあるように、かなり豪華な眺め、キレイでしょうね。

やはり自然の力は奥深い。

http://www.asahi.com/science/update/0604/TKY201106040120.html